仕事の生産性を高めるには

効率良く仕事をこなすSEを目指す

どんなに仕事が忙しいからと言っても、毎日のように残業が続くと体力が持たなくなってしまいます。
IT業界の中でもSEとして仕事に従事している方の多くは残業時間が多いと言われているため、体調を崩しやすい人も必然的に多くなるそうです。
できるだけ常勤の時間帯だけで一日の仕事を終えたいものですが、どのようにしたら仕事の生産性を高めることができると思いますか?
そんなことわかったら苦労しない!と感じるかもしれませんが、意外とできていない方が多いので残業にも影響を与える可能性があるのです。
仕事の生産性を高めるには、具体的に以下の点に注意してみましょう。

集中できる時間帯を無駄にしない

あなたは仕事に一番集中できる時間帯はいつか自覚しているでしょうか?
普段の生活スタイルによって異なるかもしれませんが、一般的には午前中が一番仕事に集中しやすいと言われています。
午後からは昼食後の満腹感と程よい疲れが眠気を誘うため、仕事に集中したくてもなかなかできなくなるそうです。
できるだけ集中して仕事ができる午前中には計画通りに仕事を進めていきましょう。
もし余裕があれば早めに出社するようにすると更に良いです。
同僚や上司が出社してくると、余計な雑用を頼まれてしまう可能性があるため、一人で集中できる環境を得るためにも誰もいない時間帯に出社してくるという方法もおすすめです。

体が辛い時には無理をしない

仕事が忙しい時には体にムチを打ってでも仕事をしなければいけない!と感じる方も多いです。
やはり責任感が強い方は、仕事に対しても常に責任を持って取り組んでいるため、何としてでも予定通りに仕事を終えなければ気が済みません。
でも、あまり無理をし過ぎて頭や体がフラフラな状態で仕事をしても、果たして良い仕事ができると思いますか?
ひょっとしたら重要なミスをしていることに気づかないままになっているかもしれません。
本来であれば最高の出来で仕上げなければいけない仕事が、やっつけ感のある中途半端な出来で仕上げてしまうことも考えられます。
このような事態が続くほど、SE個人としての評価は当然ながら、会社全体の評価も著しく下げてしまう可能性もあるのです。

忙しいから仕方がないと体を酷使しながら仕事に従事していては、予定通りに仕事が終わったとしても生産性が高まったとは言えません。
むしろ、思い切って体を休めて体力を回復させてから仕事を再開させた方が、より良い仕上がりになると考えられます。
現在、十分な休息を取ることができる職場環境ではないという場合は、思い切って職場を変えてみるという選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

このように仕事の生産性を高めるために実践すべきことは色々あります。
できることから実践し、素晴らしいSEとして活躍することを期待しています。