残業の減らし方

仕事に対する取り組み方が重要

SEの仕事は暇な時が無いと言っても良いくらい、忙しい毎日を過ごしています。
勤務時間内で全ての業務が終われば良いのですが、そう簡単には終わらないもので毎日のように残業をしている方も多いでしょう。
残業時間が長くなるほど、どんどん疲れが蓄積していきます。
更に、毎日のように残業が続けばストレスも溜まって、心身のバランスを崩してしまう人も少なくありません。
残業の減らし方は業務内容によって異なるものですが、仕事に対する取り組み方を工夫することで残業時間を大幅に削減できると考えられます。

スケジュールを立てて仕事に取り組む

勤務時間内をダラダラ過ごしていると残業になってしまうのも当然です。
あらかじめスケジュールを考え、予定通りに仕事が終わるように集中して取り組むことで残業時間を大幅に減らすことができます。
仕事の予定を立てる場合に気をつけたいのが、勤務時間内に終わる仕事内容に調整することです。
最初から無理な計画を立てると、「どうせ頑張っても時間内には終わらないだろう」と気持ちがだらけてしまい、残業時間を増やす結果になり兼ねません。
できるだけ予定通りに仕事を進めるためにも、ある程度は余裕を持った仕事内容に調整しましょう。

最初から一日では終わりそうもない仕事量の場合は、翌日以降に仕事を回すようにしてください。
膨大な仕事量を一日で終わらせようとするよりも、気持ちにゆとりがあった方が良い仕事ができます。
無理やり急いで終わらせようとすると、どうしてもいい加減な気持ちで仕事に取り組んでしまうため、ミスが発生する可能性が高くなってやり直しにかける時間の方が長くなります。

仕事ができる社会人は、タスク管理を徹底しています。
逆に、仕事ができない社会人は常に行き当たりばったりの状態なので、周囲からの評価も決して高くありません。

無理な仕事は受けない

仕事を任されるということは、仕事に対する実力を認められた証でもあるため喜ばしいものですが、日々残業を重ねなければいけないほど対応しきれない程の量を受けてしまうのはあまり良くありません。
無理をして体調を崩してしまった方が迷惑をかけることになるので、最初から自分の力量に応じた仕事を受けるようにしてください。
どうしても自分では対応しきれない場合には、周囲の人に協力してもらいながら残業をしないようにしてください。
周囲の人から気持よく協力してもらうためにも、自分の仕事量に余裕がある時には率先して仕事を手伝うように心がけてください。
自分は仕事がないからと言って定時に帰宅していると、自分が困った時に助けてもらえません。
職場の人間関係を円滑に保つためにも、困った時には助け合うように心がけることが大切です。