タスク管理について

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やるべき事をしっかり把握する

毎日仕事が山積みになってしまい、今日はどんな仕事をしなければいけないのかわからなくなってしまう方も多いでしょう。
仕事がたくさんあって忙しいことはある意味喜ばしいことかもしれませんが、混乱するほど忙し過ぎるのは考えものです。
プレッシャーを感じて負けそうになることがあるかもしれませんし、残業ばかり続いて自由になる時間も確保できずにつまらない日々を過ごしてストレスだけが溜まっていくかもしれません。
仕事の事しか考えられないような日が続いていては、仕事に対する意欲が薄れてしまう可能性があります。
このような状況を避けるためにも、しっかりとタスク管理をしてやるべき仕事を把握することが大切です。

仕事を把握する方法

タスク管理を行う際には、現在進行形で行っている仕事や、これから行う予定の仕事についても全て把握しなければいけません。
自分がやるべき仕事をきちんと把握できていない状態では、予定を立てることもできません。
手書きでスケジュール帳に書き出しても良いですし、スマホのメモアプリを活用しても良いです。
一番やりやすいと感じる方法で書いてみましょう。

次にやるべき仕事の中から、優先順位を付けてこなしていきます。
優先順位の付け方としておすすめなのが、早く終る仕事から行うことです。
今すぐに電話でも済ませることができる備品の発注など細かい仕事からこなしておけば忘れることもなくなります。

優先順位を付けて大まかな予定を立てることができたら、一日の予定を立てるようにしてください。
仕事の流れによっては予定通りに進まない場合もあるため、ある程度は余裕を持って予定を組むことが大切です。
急な来客があった場合など、予定していた仕事が終わらなかった場合には、予定していた勤務時間の残り時間でどの程度まで仕事を終わらせることができるのか考えてみましょう。
多少残業をしてでも当日中に終わらせることができる場合は、その日はもう少し気合を入れて仕事に取り組むようにしてください。
どう頑張っても終電に間に合わないくらい残業をしなければいけないというほどの場合は、翌日以降に予定を変更してなんとか修正できるように調整しましょう。

一度予定が狂ってしまうと、その後の予定も大幅に変更しなければいけない可能性があるため、あまりにも過密スケジュールを組んでいると修正も難しくなります。
そのため、自分の力量を考えてギリギリの予定を組むよりも、多少は余裕を持って予定を組んでいた方がタスク管理をしやすくなると言えます。
自分の実力を把握していなければ、実力に合った予定を考えることもできません。
今までの仕事ぶりを振り返りながら、どの程度が自分に丁度良いレベルなのかをよく考えることが大切です。